Written by Kano Mayumi

近所の高校で数学の授業が全てオンライン化 されているらしい

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facebookで地元の学区に子供が通っている親たちのグループに参加している。

そこに今日上がってきた質問:
「うちの子学校から帰ってきて、『〇〇高校の数学の授業は全部オンラインになってるんだって』と言っています。
これについての見解や考察などございましたら教えていただきたいです。」

というわけで、近所のハイスクールでは数学の授業は全てオンラインになっているらしい。クラスはあるけど、家でやってきた課題を教室の中を先生が回りながら1:1で見てくれるとのこと。

アメリカの学校は中学校から上になると、なにかと自主性が求められるようになってくる。宿題の回収も「集めまーす」などの声掛けはなく、うっかり忘れると点数は半分になり、成績はガタ落ちする。タイミングも、締め切りより早すぎても受け取ってもらえなかったりと、まるで営業マンが顧客にサービスを提供するようなスキルが求めらる。

このオンライン数学授業のシステムでは、まず家で自分で授業を見て、課題を解き、学校に持っていくことになっているらしい。ますます自主性が求められていく感じ?

我が子の通う学校にもこの波はやってくるのだろうか・・・とりあえず今年は二人とも数学の先生に不満は無い様子だけど。

これ、すごーーーーく面白い先生のレッスンだったらありかもと思う。それこそ、人気教育系Youtuber並みに。教育系Youtubeはそこらのつまらない先生よりずっと面白い。それに、課題はマンツーマンでチェックしてくれるというなら、なお良いかと。。。今の所は賛否両論あるらしい。

前々から塾の人気講師とかがYoutubeで授業を公開して、不登校の子は好きな先生の授業を見て、テストを提出して、成績や単位を取っていくことができるようになるといいな、などとずっと考えている。

それだけでなく、別に授業という形になっていないビデオでも、その内容によって単位を取れたり、何か、カリキュラム内で得るべき知識が含まれている場合は履修済みにできるとか、子供達が自由にコンテンツを見ながらも、学んだ形跡が残って、それで学校を卒業できたりするようになるといいなあ、と思う。

我が子にスタディ・サプリをやらせて見たけど、先生が今ひとつ面白くなくて続かない。田中敦彦でも、子供達だけではなかなか見ないから、、、、なかなか色々と難しいのかな、とは思いつつ。