Written by Kano Mayumi

バイリンガル子育て6歳でハリーポッターを読了する方法

Education

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夫の度重なるアメリカ駐在のため、我が家の子供達は、日本とアメリカの両方の国の勉強に遅れないように、日々頑張っています。
母親として、なるべく楽しく学べるようにと、中学校に上がるまで、子供達の好きそうな本・映画・テレビ番組の下調べに結構な時間を費やしてきました。Amazon Primeの子供用番組チェック・公立図書館通いなどです。

コンテンツを探す時、マルチに媒体が発行されている作品を狙っていくと、思わぬ相乗効果で子供達はハマってくれます。書籍のヒットから、オーディオブック、そして、映画、となったような作品です。

なかでも我が家で大ヒットだったのは「ハリーポター」シリーズでした。この作品については我が家で展開した一大プロジェクトがありました。このプロジェクトで、次男は6歳でハリーポッターシリーズを読了しました。
今回は、この、我が家でのハリーポッタープロジェクトについてご紹介いたします。

バイリンガル子育て 
6歳でハリーポッターを読了する方法
 〜『ハリーポッター』プロジェクト

ことの発端

まだ子供たちが物語のタイトルぐらいしか知らないうちに、ユニバーサルスタジオの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリポッター」へ行く予定がありました。フロリダ発カリブ回遊ディズニークルーズの帰りに、1日オーランドで過ごし、すぐそばのユニバーサルスタジオへも行く予定だったのです。が・・・・あいにく夫が船旅疲れか高熱で倒れて行くことができなくなってしまったのです。その時は仕方なく、一年後にリベンジで来よう!と子供たちと約束をして泣く泣く帰ってきたのでした。
DisneyCruiseCabin
(写真:ディズニークルーズ キャビンのデッキ)

ただ一年後に行くんじゃつまんない〜一大プロジェクト立ち上げ

帰宅した私は、「ただ一年後に行くだけではつまらない。せっかくだから本も読んで映画も全部見せてから行こう!」と一念発起し、図書館で原作とオーディオブックを借り、夜の読み聞かせに1冊目から毎晩聴かせはじめました。本を読むのはまだ年齢的にきつかった次男も、次第に夜に聞いた続きが知りたくて夜まで待てず、部屋に置いてある本を手にとって読み進めるようになっていきました。兄はすぐにシリーズを一気読みで読了していましたが、オーディオブックで聞くのも好きだったので、進度は次男に併せて読み進めました。オーディオブックで読んだところで面白かったところ、うっかり寝てしまって聞き逃したところを自らチェックして本で確認などもしていたようです。

(英語版『ハリー・ポッターと賢者の石』)

どんどんハマっていく子供達

本当は本を全部読んでから映画を見せたかったのですが、3冊目の終わり頃「もう、映画が見たい!」と我慢できなくなってきた兄弟。読んだところまでだよ、と約束して、1〜3冊目までを観ました。観たら、また、本で戻って確認したくなるようで・・・夜はオーディオブックで読み進めつつ、昼間は本で1〜3冊目の世界にまた浸る。まさにハリーポッター中毒状態となり、半年ほどで、オーディオブックも終わり、本も読了、映画も一通り見て、一気観もし、晴れてユニバーサルへ・・・。

(ハリー・ポッター 8-Film ブルーレイセット)

一年後@ユニバーサルスタジオ


晴れてユニバーサルスタジオへ。完全にハリーポッターオタクと化していた息子たち。一本50ドル近くするただのちょっと高級なプラスチックの棒(魔法の杖)を、泣く泣く子供達一人一人に買い与える夫と私。

(写真:インタラクティブ・ワンドと呼ばれる杖)

しかし、この杖が、すごかった!「Interactive Wand」と呼ばれるこの杖は、ワールドのそこここに設置された魔法の仕掛けを楽しむのに必要な、貴重なアイテムだったのです。乗り物よりも何よりも、この仕掛けにどハマりする我が子たち。感度の悪い杖があるので、それを何度も交換してもらいつつ、大満喫していました。

(写真:杖と仕掛けで遊ぶ子供達)

映画で見たままの杖の店「オリバンダー」。プラットホーム9 3/4など、ライドだけではなく、本当にハリーポッターの世界に飛び込んだような素晴らしいワールドでした。夫の発熱はラッキーな出来事だったんだ、とさえ思えたのでした。
その後、遅ればせながら本をセットで購入。プロジェクトのおかげでまんまと兄弟二人でハマり、今でもときどきブームが来て読んでいるようです。今後も英語力キープに、果てしなく役立ってくれるに違いありません。

(写真:我が家のハリーポッターグッズ・・・これはほんの一部です。)